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エコレールマークとは?

エコレールマークとは?

エコレールマークとは、政府が「地球環境にやさしいエコレールマーク商品を選ぼう!」というキャンペーンの一環で使われているマークのことをいいます。

具体的には、地球温暖化を防止するためには、今後さらに二酸化炭素の排出量を減らしていかなければならず、そこで、トラックから環境にやさしい鉄道貨物輸送への転換(モーダルシフト)を進めるなかで、「エコレールマーク」という、商品が鉄道で運ばれてきたことが消費者に分かるように商品などにマークを表示する制度をいいます。

1トンの貨物を1キロメートル輸送したときに鉄道が排出する二酸化炭素の量は、営業用トラックの約7分の1にすぎないといいます。

今後もトラックから鉄道貨物輸送へのモーダルシフトを積極的に進めていくことは、地球温暖化防止に大きく貢献していくことにつながります。

このエコレールマークを見れば、消費者は、その商品が環境にやさしい鉄道貨物によって運ばれてきたことを知り、さらに、そのような商品を積極的に購入することで、地球環境に貢献することができます。

企業にとっても、環境問題に積極的に取り組んでいることを広く知ってもらえるメリットがあり、エコレールマークは、消費者と企業が一体になった地球温暖化防止に向けた取り組みといえます。

2008年9月現在、エコレールマークを認定された商品は20件(25品目)、企業は43社にのぼっており、今後もますます増えていくことが期待されています。



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